撮影記録 5月初旬の神奈川県立フラワーセンター大船植物園
大船駅から歩いて15分強の神奈川県立フラワーセンター大船植物園の撮影記録です。
<アクセス情報>
- JR大船駅から徒歩もしくはバス、併設の駐車場もあり
- 開園時間:3-10月は9:00-17:00、2-11月は9:00-16:00
- お手洗い:園内に複数あり
- 住所:鎌倉市岡本1018
- 入場料:成人350円
- 注意事項:三脚は10時以降は使用禁止(看板に記載)
四季を通じてよく手入れされた植物園なので、どの時期に訪問しても何かしら見どころがあるのですが、特に見ごたえがあるのが初夏のシャクヤク、バラ、秋のバラのシーズンです。5月上旬はちょうどシャクヤクが見ごろで、数十種類のシャクヤクが畝にたっぷりと植えられています。
そのほかにもネモフィラや、
矢車草が咲き乱れています。矢車草は白、青、ピンク、赤と色味を楽しめました。上質なサファイアの色味をコーンフラワーブルーと称するそうですが、この青紫、確かに美しい。
そのコーンフラワーブルーをボケさせてピンクの矢車草を前面に。このエリアが今回一番気に入った場所です。
温室では熱帯性スイレンが通年で観察できます。このスイレンが植わっている池、なぜかグッピーが大量に住んでいます。水面に映り込む花の姿と、丸い葉の形が好きです。
他にも温室でヒスイカズラという青い花が咲いています(この写真、特に色味はいじっていません。とても彩度の高いシアンブルーです)。おそらく時期的に見頃の最後。
木陰で休むアオスジアゲハの姿も。アオスジアゲハは翅を閉じて休むんですね…
5月初旬だと、チューリップやパンジーは終わっていますが、シャクヤク、早咲きのバラ、スィートピー、矢車草、クレマチス、ルピナスは盛り。ユリやバラには沢山つぼみがついていたので、途切れることなく花が楽しめるように整備されているんだなと実感。350円でこれほど楽しめるのは個人的に格安だと思います。