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旅行記とコレクション中心の記録

白夜のフィンランド フィスカルスビレッジに行く

ヘルシンキから西へ一時間半、フィスカルスビレッジにも行ってきました。たとえるなら、軽井沢みたいな場所で、緑豊かな川辺の小さな街に、様々な分野のアーティストが住んでいる場所です。のんびりと散歩したり、アーティストの作品を見物したり、アイスを食べたり、とゆったり1日を過ごすのがオススメの場所です。フィスカルスの会社そのものは既にこの場所にはありませんが、またしてもイッタラアウトレットはあります。

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<アクセス情報>

HelsinkiからKarjaaまでVRで1時間位。列車は1時間に1本位なので、事前に時刻表を確認しましょう。Karjaa駅からはバスか、タクシーとなりますが、今回はバスを利用しました。Karjaa駅の高架橋にあがって右手に進み、突き当りを右、坂道を下ります。降りたところの道路を渡って左側に白い建物のバス停があります。この建物、バス停兼観光案内所のようで、フィスカルス村の英語のパンフレットがもらえます(日本語のパンフレットはココ)。ただ、バスの時刻表に英語表記がないのでよく分かりません…が、どうやら電車の到着時刻とリンクしてバスが来るような設定になっているようでした。

バス停近くの…これは何でしょうか??FISKARSのロゴが書いてあります。

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まずはフィスカルス村の端に位置するフィスカルス美術館へ。フィスカルス=ハサミ、のイメージでしたがカトラリー等も作っていたんですね。

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家具、ガラス、金属加工等様々なジャンルのアーティストの工房があり、部分的に見学できます。

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 様々な大きさと色のキャンドル。ロウソク消費量世界一のフィンランドだけありますね(このキャンドルはヘルシンキ市内でも買えます)。

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全体的に緑が多く、鳥が歌うのんびりとした場所です。

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 奥に見えている白い花のように見えるものは、なんと一面のタンポポの綿毛!すべてがタンポポで埋め尽くされていてびっくりしました。

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 アーティストの作品の一部はこちらのショップで購入も可能です。

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イッタラのアウトレットも有り。ハサミ等のフィスカルス製品は大量に置かれていました。

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ランチはこのホテルのレストランで頂きました。今回の旅行で食べた食事の中でも一番おいしかったです、オススメ。

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 新じゃがのサラダ。このマヨネーズがとてもフレッシュで美味しかったです。

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 このプレートはとても…肉じゃがの味で、日本食食べているみたいでした。お肉が柔らかい。

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帰りのKarjaaの駅舎の中の様子。白が基調で可愛らしい。

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 フィスカルスビレッジは、ひたすらのんびり北欧の緑を満喫できる場所なので、時間を大目に(1日は欲しい)確保することをオススメします。夏のシーズンだと日差しは厳しめなので、熱中症には注意してください。