Iittala Bird(イッタラバード)コレクション 中型サイズ編8 Golden Dove
本日紹介するのは、2001年のアニュアルバード、Golden Doveです。正直、写真で眺める分にはあまり興味がなかったバードだったのですが、iittala museumで現物を見たら、一転ぐっと惹かれるバードに。ボディの黄色は反射でピンク色っぽい輝きを放ち、炭酸水のような泡が全身に広がる堂々とした体躯のバードです。全長22cmと結構大き目のバードでもあります。
上から見ると結構太目の体格。ボディにちょっとぬめっとした輝きがあるのがご覧いただけますか?
嘴はボディの大きさに比べるとかなりコンパクト、赤が印象的に使われています。
翼はグリーンベースのラスターカラー。マーブル模様みたいになっています。
このバードはボディが一番印象的。細かな泡が全身に入っていて(※)、炭酸水が閉じ込められているように見えます。黄色のカラーもほかのバードでは見たことのないもので、光の加減でピンク色がかった反射光がちらちらと見えるのが不思議です。この泡を閉じ込めるテクニックのためボディ部分のガラスが分厚くなっているのか?このサイズのバードとしてはかなり重く、1,056gもありました。
お腹にはお馴染みイッタラマークと、2001年のマークあり(サンドブラスト)。
透過光が潤沢な場所に置けば泡模様が強調され、光が少ない場所に置いても特有のボディの輝きが楽しめるバードで、置き場所には悩まないと思います。フィンランドのマーケットで購入。
※すべてのGolden Doveのボディに泡が入っているかというと、製造時期によっては入っていない個体もあります。個人的にはやっぱり泡入りがオススメ。