撮影記録 東京ゲートブリッジ
新木場駅からバスでいける撮影スポット、東京ゲートブリッジの紹介です。
<アクセス情報>
- 乗用車なら新木場ICから10分程度。若洲海浜公園常設の駐車場は広いが混雑している。
- 新木場駅から都バス「木11系統」で若洲キャンプ場行き終点「若洲キャンプ場前」下車。ゲートブリッジ撮影場所までは徒歩でやや歩く。
夜景撮影場所としては、お手洗いや自動販売機は複数設置、夜釣りの人も多いので、それなりに街灯はあって真っ暗ではないという有りがたい環境です。ただし、撮影スポットがちょうど岩場なので、あまり足場がよくありません。三脚が置ける場所も平らではない場所が多く、海風も吹くので服装には注意が必要です。本来はこんな感じで釣りを楽しむ方が沢山います。フナムシも沢山いますので苦手な方はご注意。
若洲海浜公園のマップの中の、海釣り施設とか人工磯と書いてあるところがちょうどゲートブリッジの素晴らしい眺望が臨める場所です。
この橋の素晴らしいところは橋のたもとから次第に離れて歩いていく最中に、角度によって変化して見える光景だと思います。人工磯付近からだと夕日はちょうど橋の向こう側に見えるところも美しいです。
まずは海釣り施設付近から。ここからだと羽田空港到着の飛行機も構図に一緒に収められるのが良いです。夕日に照らされて光る橋の陰影もドラマチック。
EOS6D+EF70-200mm f/4L IS USM、焦点距離:70mm
海釣り施設からちょっと離れるとこんな感じで、橋は影に沈みます。
EOS6D+SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
人工磯の一番端まで来ると橋の全貌が見渡せます。日没したので、ここから三脚使用。
EOS6D+SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
この橋の構造は恐竜みたいというか馬みたいというか…橋の真ん中から晴れていればちょうど富士山が望めるのも良いですね。日没後、白と紫のイルミネーションで照らされます。
EOS6D+SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
人工磯からの角度だと橋と飛行機の軌跡を一緒に写真に収めるのが難しいのが難点ですが、夕日と橋を存分に堪能できる良い撮影スポットです。
カメラをフルサイズ機にしてから、50mmレンズの活用頻度がぐっと増えました。50mmは基本の焦点距離と聞いてはいたものの、本当に使いやすい画角です。EOS6Dとの組み合わせだと、SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMはAFが遅いことと、ピントを結構外すこと以外は不満がないので、SIGMAがARTラインとかで作りなおしてくれたらまた買ってしまいそうな予感がします。
2015/01追記:日没位置の異なる冬の撮影記録もこちらに増やしました。