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撮影記録 秋の八甲田山紅葉狩り<初心者ハイキング編>

紅葉シーズンは毎年ズレるので、いざ現場に行ってみたらまだだった、もう枯葉だった…と旅程を計画するのが難しいですが、八甲田山付近は標高差があるので、紅葉シーズンであれば、そのどこかで紅葉が見頃のところがあります。今年は10/22で青森県八甲田山付近を探索してきました。

八甲田山山頂にて、Birds by Toikkaのアジサシと共に。

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2015年10月22日、八甲田山や城ヶ倉大橋は落葉(山頂は積雪)、奥入瀬渓流や蔦沼付近が紅葉見頃の状態でした。以下の写真はすべてEOS6D+EF70-200mm f/4L IS USMの組み合わせです。

城ヶ倉大橋 朝の光が斜めに差し込むので朝に訪問したい場所。駐車場もあります。

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なお、下記は登山スキルは特にない初心者がハイキング(下山のみ)した場合の体験談です。
装備は登山用靴(ローカット)、帽子、マフラー、ゴアテックスジャケット、登山用パンツ、セーター、ヒートテック下着、貼るカイロを準備しましたが、
これに加えて
+手袋(軍手)…笹とか石とかに掴まりながら下山するので、素手では危険でした。
+登山用リュック…雪が上から落ちてくるので、防水効果のあるリュックサックが◎。今回街歩き用のリュックで代用したら水が染み込みました。
の装備があったほうが良かったです。
まずロープウェイで山頂に登ります。大人は片道券1,180円です。途中の眺めは綺麗なのですが、かなり雪があって心配になりました。

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山頂の様子。上記装備をしていても、相当寒いです。下記写真のように、足元は雪積もっていますので、滑らない/水分が入り込まない登山靴でないと歩くだけでも厳しいです。

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山の天気は変わりやすい、と言いますが実際青空が見えたり雪がちらついたりとその通りでした。上毛無岱あたりから見た山頂の様子。

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ハイキングのルートはこちらのサイトを見ながら決めました。山頂公園駅から酸ケ湯方面に下山する、毛無パラダイスラインというルートを選択(城ヶ倉方面に降りる道は悪路と説明されていたため)。
説明にある『一般の登山道』という意味が素人には理解できていなかったのですが、この時期足元は泥濘、雪、水分大目、ルートそのものは案内(看板+ピンクのリボン)で理解できる、という意味でした。またルート途中には、お手洗いはないです(ロープウェーの駅にはあります)。

毛無岱へと下るところは長い階段。

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分岐点ではこのような案内があったり、樹にピンク色のリボンが結んであるので、道に迷うことはないと思いました。

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なお、このルートは約2時間30分という目安時間になっていましたが、途中オヤツ/撮影の休憩をいろいろ挟みながら、ゆっくり歩いた結果、4時間くらいかかりました。距離としては5km位しかないのですが、足元が思っていた以上の泥濘で時間がかかってしまったようです。

下山途中カメラを操作するのも難しい位の勾配が多く、写真は思っていたより撮れませんでしたが、冷涼で静かな空気の中、もくもくと脚を動かすのもなかなか楽しい体験でした。