撮影記録 冬の東京ゲートブリッジ
冬らしい夕焼けを求めて東京ゲートブリッジに撮影に行きました。アクセス方法に関しては
撮影記録 東京ゲートブリッジ - やりたいことはいつかじゃなくて今日からやる。
をご覧ください。この記事の撮影時期は10月でしたが、12月と1月ではまず日没位置と、体感温度がだいぶ異なりました。風を防ぐものはないので、防寒対策をしっかりするのがオススメです。
10/13だと日没がゲートブリッジの特徴的なトラス構造の中央付近に来るように撮影するとこんな感じでした。撮影場所はだいたいこのあたりです。
次に冬至に近い12/23ではこんな感じで、撮影場所は海釣り施設側にだいぶ近くなっています。撮影場所は変わってこのあたりです。2か月強でこんなに変化するものなのだなぁと気付かされました。
ちなみに1/11に同じように撮影するとこんな感じ。橋の角度が違うことがご覧いただけますか?たった20日程度でも日没位置は動きます。
今回の撮影でチャレンジしたかったのが、新調したND16フィルターでの長時間露光です。見事に赤く焼けた夕焼けを満喫しながら、さっそくNDフィルターをSIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMに装着。
NDフィルターの効果で雲の動態が肉眼では捉えられない美しさで見えてきたように思います。2枚目の画像では良く見ると月が被写体ブレしていて驚きました。30秒野露光時間でも天体は結構動くものですね。
ゲートブリッジの左下のライトアップが故障中なのか?消えているのがちょっと残念ですが、見事な夕焼けはやはり冬ならでは。寒くて中々腰が重くなりがちですが、まずは出かけなければと思いました。
最後に一枚。欲張って飛行機のナビゲーションライトの軌跡と、ゲートブリッジのイルミネーションをバルブ撮影で。本当はもっと暗くならないと軌跡が目立たないのですが、真っ暗になってしまうと夜景としての面白みが半減してしまうアンビバレンツな状況で悩ましい…また曜日、時間によって飛行機の離発着の数が違うので、多い日を狙っていくのも重要だなと感じました。
国内線に関してはこちらで調べられるので、事前にチェックすると良いかもしれません。