個人でもいく!ヌータヤルヴィ見学
手順その2.
今回は個人での手配だったのと、フィンランドでレンタカーする勇気が持てなかったので、電車やタクシー等での訪問の仕方をヌータヤルヴィの担当者の方から教えていただきました。ヘルシンキからヌータヤルヴィへの行き方は、下記の通り。
- Helsinki駅からVR(電車)にて、Toijala駅へ向かう(90分位)。
- Toijala駅にはタクシー乗り場があるので、そこからタクシーでヌータヤルヴィまで40分位。
結構遠いですね…幸いVRのWebページは大変分かりやすいので、こちらをまず見てみましょう。時間帯にもよりますが、1時間に1本位しか電車はありません。そのため、余裕があれば前日に行きのチケットだけでも購入しておいた方がよいと思います。Toijala駅のように無人?駅になると、有人のチケットカウンターがなく、クレジットカードのみの券売機が1台あるだけだったりしました。フィンランドの他のお店で普通に仕えたクレジットカードがなぜかこの券売機でエラーを出して使えないという問題が発生しましたので、もし予定がしっかり決まっているようだったら、ここで帰りのチケットも押さえた方がいいと思います(結局現地の親切な方にチケットを代理購入してもらい、現金でお支払いできたので、なんとか帰りの電車には間に合いましたが…帰りの電車も1時間に1本程度なので本当に要注意です。)
ということで、訪問前日、ヘルシンキ中央駅にてToijala駅までのチケットを窓口で購入しました。チケット購入は整理券制なので、まず整理券を取りましょう。自分の番号が表示されたらあとは、行先、チケット枚数、1Fと2Fのどちらが希望かを伝えるだけです。指定席の番号付のチケットが発行されます(ただし、このチケットはフィンランド後で書かれているので何が何の番号だか分かりにくいので確認しましょう)。
ヘルシンキ中央駅の素敵な照明
見づらいですが、これが中央駅内のチケットカウンター入口
翌日、チケットを握りしめて再びヘルシンキ中央駅へ。タイムテーブルこそありますが、なんとこの駅には改札が一切ありません!!中央駅の重厚な木の扉をくぐったら、電車まで一直線です。結局一度もチケットをチェックされないまま指定席へ。中は明るく清潔で、座席も体格の大きい北欧の人向けに余裕があるピッチ、車内には子ども向けの遊び場も併設されているなどすごしやすい空間でした。海外の交通機関の中では一番リラックスできたかもしれません。車窓からは岩の多い街、ヘルシンキの様子や郊外に出れば雪に包まれた森が沢山見れてこちらも良かったです。一度車掌さんがチケットを見に来ましたが、そのあとついたToijala駅にも改札なし。VRは利用者の良心を信じたシステムですね。なお、社内アナウンスは英語もあるので安心です。
ホームにあるVRの電車
時刻表…念のため再確認。Tampere行きの電車にのります。
VR車内の様子、子どものための遊び場
アナウンスや表示はこのように英語も流れます、ありがたい。
さて、Toijala駅は無人駅に近い様子、帰りの便を確認しようと思い時刻表を探しますが、そのようなものは見つからず…結局キオスクの店員さんに小さな紙の時刻表を貰いました、本来の業務とは関係なかったと思われるのですが、親切に接していただきました。
タクシー乗り場にて、Nuutajärvi glass village!!と主張すると滑らかに運転開始です。こちらも雪に包まれた森や田舎の風景が広がり、途中はカササギ/Magpieがうろうろする等綺麗な車窓風景です。だいたい40分位乗って、運賃は60ユーロ位でした。野鳥が多いところだからこそOivaToikkaのバードは生まれるのかなと思いました。
カササギ/Magpie オナガに近いフォルムで、翼を広げると白と黒のコントラストがより映える鳥です。撮影はスウェーデン。
タクシーでたどりついたヌータヤルヴィ村
手順3ではいよいよ憧れのヌータヤルヴィ見学をレポートします。