ロンドン郊外の素敵なお庭:ウィズリーガーデンにいく(公共交通機関で)! 秋の草花観賞編(上)
続いては、ウィズリーガーデンの中の様子を抜粋して紹介したいと思います。
チケット売り場でチケットを購入すると、すぐ地図が貼ってあります。
入口から左手側に進んでいくと、その道中は…
素敵な秋の草花が両脇に。きっとどの季節に訪れても何かしらの草花が観賞できるようになっているのではないでしょうか。さらに進んでいくとムーアの彫刻があります。
彫刻を越えるとTrials Fieldという場所にたどりつきますが、9月中旬はダリアが最盛期でした。
特にこのポンポンダリアの可愛らしさは和菓子みたいで気に入りました。
ウィズリーガーデン中央部には、Rock GardenとかAlpine Meadowという山野草コーナーがあります。岩に自生する植物や高山植物がメインなのですが、ここも派手さはないものの1つ1つが丹精込めて育てられている感じで良かったです。
ここにあるAlpine Display Houseという温度管理された部屋では、今が盛りの鉢だけを集めて観賞できるようになっています。小さなシクラメンの他、見たこともない花が盛りだくさんで、展示室としてはこじんまりしたものですが、見ごたえがあります。個人的にこの場所が1番オススメです。
この温室を水辺にある温室に移動していきます。途中には小さな滝が再現されていて、緑が映えます。
温室のそばに生えていたこのお花も可憐で良かったです。
温室を横から見るとこんな感じ。歩いている間もずっとお花が観賞できるので飽きることがありません。
残念ながら工事中で温室の中すべては観賞できませんでしたが、蘭や時計草が美しく育てられていました。
チケット売り場を右手の向かうと、Pinetum & Howard's Fieldという場所です。名前の通り、マツが沢山植わっていて、歩いてて心地よい場所でした。
マツの木の根元には、小さなシクラメンが咲き乱れています。
このほかにも、野菜や果実が育てられているコーナーやバラ園(9月中旬はシーズン終わりかけでした)などなど、見どころは満載で、春夏秋冬いつ行っても新しい発見があるのではないかと思います。
後編は個別に気に入ったところをピックアップします。